第12回は井上さんからのご紹介でバスケ部の先輩第83回生深川忠昭さんに登場していただきます。深川さんはある『水』に出会いただいま新規事業展開中です。

【PROFILE】
■name : Tadaaki Fukagawa
■graduation : 1984.3(#83)

■「水」との出会い
ー 福商卒業後は。
 バスケが縁で国士舘大学に行き、福岡の広告会社に6年勤めました。現在は自営です

ー 今年の合同同窓会では物産展に協賛されてましたね。
 ええ、実行委員長がバスケ部の先輩だったし、良い機会だったので参加しました。お土産にもペットボトルを入れさせてもらいました。
 今も広告の仕事は続けていますが、もう一つはしらが欲しいと探していた時にこの「清水湧水」に出会ったんです。阿蘇に降った雨が100年かけて地下を流れ浮羽町のお寺から湧き出ている水なんです。まぁ人の味覚はそれぞれですけど、インスタントコーヒーがドリップしたものとかわらないくらいになりますよ。薬でもないし、サプリメントでもなく、水の美味しさを分かってくれる方に届けたいですね。

■ 福商は特殊…
ー 物産展は今年初めての試みでしたけど、出店してみていかがでしたか。
 ストレートな反応はなかったですね。でも知ってもらうのが大事。今が我慢のしどころです。
 同窓会といえば数年で幹事なんです。学校が福翔に変わったでしょ、共感できる部分は学校(校舎)しかないですよね。国士舘では、ウェルカムカレッジって言ったかな、「学校に来て一日自由にしていいですよ」という日があるんです。卒業生と在校生が一緒に学校を楽しむんですね。自分たちの代では文化祭のような同窓会二できたらいいなと思います。

ー 福翔に変わったことはどう思いますか。
 うーん、母校がなくなったと思い寂しく感じましたね。やってること、方針がちがうでしょ。
 自分は普通科の1回生で商業高校の生徒としての最後だと思っているんです。他校卒の友人に聞いても福商の雰囲気は特殊っていうんです。何でそんなにつながりがあると?って。ノンビリしてましたしね。

■ バカにならないと…
ー そんな福商は深川さんにとってどんなところ。
 人生が変わりましたね。中学生の私にとって福商は知らない学校でした。バスケで呼んで頂いた中倉先生にはとても感謝しています。

ー 卒業生の皆さんに一言お願いします。
 熱・意気・力を忘れずに。良いことも悪いこともここに集約される。文化祭、体育祭何でもこの言葉でバカになれましたよね。福商会もバカになれる場所になってほしいなと思います。

Editor:Coppa Mijinco

▼△▼ 編集後記 ▼△▼
 この不景気な時代に自営業で頑張っていらっしゃる深川さん。後日会社へ伺うと新しいMac(G5!)が届いたところで、これまで(会社の)近所の方々とおつきあいが無いので簡単な印刷(名刺、年賀状など)をお引き受けできるように導入しました、とのことでした。
 こんな人と人とのつながりを大事にする人柄ですから、きっと「清水湧水」の事業も成功すると思います。みなさんのなかで興味のある方はぜひお問い合わせください。